ビジネスエキスポ

Interview

樋渡啓祐氏

皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ

樋渡啓祐
真剣にチャレンジすることになったきっかけは?
きっかけは、大学の時にしていたNHKの集金のバイトです。
NHKの集金というのは、やればやるほど数字が出てくるので、
自信をなくしてた時に、数字が上がっていって自信になった。
それが真剣にやっていこうというキッカケになりました。
成功の結果の原因は?
姿をみせるということ。
教育改革って言ってもわからない。
例えば「タブレットを全小学校に配ります」とか。
TSUTAYA図書館もそう、見せるということで共感する。

僕らが経営者と違うのは、政治家っていうのは実現させてなんぼ。
実現させてるからみんなが「あっ」と思うし、ダメだったら修正していけばいい。

早く形で見せること。
100の議論より1の実行!
スピートは最大の付加価値!
見せるために意識してることは?
気持ちのいい空間作りですね。
ソーシャル・ネットワークでも、なぜ私がFacebookを使うのかとよく聞かれる。
それは僕にとってFacebookが一番心地よい空間だったから。
TSUTAYA図書館も、自分にとって居心地のいい空間だから。

だから提供者目線じゃなくて、来館者目線、利用者目線、ユーザー目線を大事にしてる。
これからチャレンジする人に一言
「極力、やる気のスイッチは押すな。」ですね。
スイッチ 押さなくても、中からドンって出てくる。
それを待っていこうよって。

ある人は20代で出るかもしれない。
ある人は30代で出るかもしれない。
ぼくみたいに40代に出る人もいる。

それを待ってた方が、反動がついてバーンと行く。
無理してやる気のスイッチは押さない方がいい。

だけど変わるって凄く難しい。
だとしたら、まず明日の朝食から変えよう。
まず朝食から変えて、
例えば野菜を増やそう。
例えば洋を和にしてみよう。

変わることが楽しいって思うようになると、
朝食から
次は夕食になったり、
次は仕事になったり、
変わることが楽しいよね、ってなるとエネルギーがどんと出てくる。

みんな逆で、まずスイッチを押そうというのばっかり。
人から強制されてやるのは 無理。
だからまず変える。
身の回りの小さな事から変えていって、やる気がドンと出るのを待つ。
座右の銘は?
「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」
バルチック艦隊を迎え撃つ時に東郷平八郎司令官が言った言葉 。

日本が絶対に負けるといった時に、こう言って隊員を鼓舞した。

あと一番好きなのは、「反省するな」。

エステー化学の会長さんは自身の本で、
「反省はするな、よく寝ろ」
とおっしゃっている。

僕は
「反省するな、過去は死体だ」
反省しても暗くなるばかりなので、前を向こうよと。